2022年10月15日(土)・16日(日) よしもと祇園花月、ヒューリックホール京都、京都市京セラ美術館、ほか京都の各会場
10月14日(金) 12:10~
よしもと祇園花月
1960年代、北京大学考古学部を卒業した上海出身の少女・樊錦詩(ファン・ジンシ)は、敦煌の遺跡を守る決意と夢を持って莫高窟にやってきた。
ゴビ砂漠の過酷な自然環境、新婚の夫と我が子と離ればなれになる罪悪感、絶え間なく変化する時代の流れ。
幾多の困難と葛藤を乗り越えて、「敦煌の守護者」である常書鴻(チャン・シュウホン)ら先達とともに、彼女は半世紀以上にわたって莫高窟の世界遺産を守り続け、デジタル技術による遺跡保存プロジェクト「デジタル敦煌」を実現した。
心が帰る場所は、敦煌である。
愛する敦煌に人生を捧げた彼女は「敦煌の娘」と呼ばれるようになった。
監督: 滕俊傑
出演: 茅善玉 銭思剣 凌月剛 呉争光
詳細を見る10月14日(金) 19:20〜
ヒューリックホール京都
アンディ・ウォーホルとルー・リードの化学反応から生まれた、元祖アングラロックの旗手ヴェルヴェット・アンダーグラウンド。その両雄ルー・リードとジョン・ケイルが、彼らにとって圧倒的なメンターであり愛憎ともなう友人ウォーホル追悼のため、決別以来21年ぶりに共演。リードとケイルが共同で書き下ろした15曲で、神話的なウォーホルの生涯にオマージュを捧げる。長い間失われたと考えられていたオリジナルネガだが、アカデミー賞撮影賞2度ノミネートの名匠エドワード・ラックマン監督がオリジナル16㎜ネガを発見し昨年4Kで復元されたのが本作。
監督: エドワード・ラックマン
出演: ルー・リード ジョン・ケイル
詳細を見る10月14日(金) 15:10〜
よしもと祇園花月
映画では表現出来ない舞台上の物語、臨場感、生感、また配信では出来ない映画として構成を再構築、5つのカメラの目・別撮りのシーンから選び編集、更にロケシーンを加えることで風土や情緒を加え、表や文字で分かり易く説明、著しく完成度の高い舞台エンターテインメント“舞台キネマ”
歴史上最大のミステリー『本能寺の変』の真実に迫る物語、織田信長は本能寺の変より先に死んでいた‼という斬新な切り口で描かれた作品、新たな本能寺の変は「史実もこうあってほしい」「史上最高にロマンチックな本能寺の変」と見る人を感動させました。本作では映画用に書き足された新たなシーンも‼
監督: 坂田大地
出演: 南園みちな 田中尚樹 高井俊彦(吉本新喜劇) 加藤夕夏(NMB48) 岡村茉奈(ラストアイドル) 岩部 彰(ミサイルマン) 福本愛菜
詳細を見る10月15日(土) 12:00〜
ヒューリックホール京都
機械物理学専攻の大学院生・鍾浩は超高速で現実に対しての模擬実験を実施している。研究が終了する直前に、母から電話があり、父が運転していた蒸気機関車が間もなく停止することを知った。鍾浩は何度も考えて、やはり大都会の全てを諦めて帰郷することに。故郷に帰って自分の研究を役立て、父の事業に力を入れることもできる。最終的な実験を完成するために、鍾浩はインターネットの掲示板で“加速度”研究領域のエリートである―中村理香という人物を見つけた。
父は息子が大都会のチャンスを逃したことを酷く怒っていた。だが息子の働く姿を見て、理香の影響もあり、鍾浩と父はやっと和解した。そして、父は息子の最終的な実験の完成を助ける。同時に鍾浩の故郷である“嘉陽”も実験の成功で大きな注目を集めっていた。最後に残った一両の蒸気機関車も保存することができた。皆の努力を記念するため、鍾浩はこれをきっかけに“不思議な旅行社”という会社を立ち上げて、地域振興に力を注いでいく。
監督: 頃安祐良
出演: 文苡帆 中西悠綺 武麟 劉凱 章方然
詳細を見る10/15(土)10:00~16(日)23:59 ONLINE
愛人関係に悩みジャカルタに逃げ込んだクララと、プロダクションハウスで働く健二という日本人の青年は、隣合った部屋に住むアパートの住人。壁一枚隔てた場所から聞こえてくる音に、お互い次第に気に掛かる存在に。
クララは映画制作の学生と偽り、昼間はレストランで、夕方から朝方までは営業の婚約者に捨てられた青年ディマスが経営するカフェでバイトをしている。
日本のプロダクション会社で働いている健二は、事業の一環としてインドネシアのジャカルタに派遣され、その先で共に働く女性と恋に落ちる。
監督: アルフリッツ・ジョーン・ロベルト
出演: ジェシカ・ヴェランダ 貞松元気 セト・プトゥロンダル サブリナ・マハラニ ファリズ・アラム
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