京都国際映画祭2022「モスト・リスペクト・ディレクター賞」 滕俊傑氏の受賞が決定!
2023年5月25日(木)
お知らせ
京都国際映画祭2022におきまして、「モスト・リスペクト・ディレクター賞」を滕俊傑氏が受賞されました。
モスト・リスペクト賞とは、世界的に著名な俳優や監督を讃え、敬意を払うために設けられた賞となります。
京都国際映画祭 モスト・リスペクト・ディレクター賞
滕俊傑
数日前、日本から大切に持って来て頂いた京都国際映画祭2022”モスト・リスペクト・ディレクター賞”の素晴らしいトロフィーを上海で頂き、光栄に思うと同時に、大変感謝しております。
私の映画はこれまで二度京都国際映画祭へ参加いたしました。
2018年に私が監督した3D京劇映画の《曹操と楊修》で曹操を演じた尚長榮さんと楊修を演じた言興朋さんが”モスト・リスペクト賞”を受賞されました。
2014年はアメリカの著名な映画スターのクリント・イーストウッドさんが受賞されました。
この度、最新作《敦煌の娘》で2022年の京都国際映画祭に参加し、”モスト・リスペクト・ディレクター賞”を受賞することができました。
私は長年に渡るここまでの苦労が無駄ではなかったと感じると同時に、監督としての理念やロジック、時間や空間の美学への追及やシネマトグラフィの技術が国際映画界の中で認められたのだとも感じています。
この受賞が今後の映画監督としての創作の中で、苦しみもがきながら、新たな作品を生み出すことをきっと後押しし、万物が生き生きとする世界を迎えられることを望んでいます。
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